2008年07月06日
ロクマルへの道 Ⅴ(伝説のバサー)
7月5日の土曜の夜から、またしてもnantatsuとロマンを求めて琵琶湖へ。
今回は前回いい感じに思えた北湖の木津ワンドへ直行。自分は久々にゴムボートを出す事にしました。この日のためにエレキ(エレクトロニックモーター)のバッテリーも新調。
到着してボートの部品を降ろし、まず軽く様子を見ようとウェーディングでチェック。なんとまだ蛍が乱舞していました。やはり南に比べてかなり季節の進行は遅いようです。
1時間ほど投げましたが生命反応なし。nantatsuもノーバイトなようです。あまりに反応が薄いので思い切って南へ下る事に。
前々日nantatsuの師匠がトップで50を二本獲った木の浜と言う所からボートを降ろしました。自分のゴムボは電気仕掛けに高性能魚探搭載とShuさんに怒られそうなフル装備。水は良い感じでしたがポイントはウィードベッドを通り越してウィードジャングル。エレキのペラに絡まってかなり鬱陶しい。しかも長年の経年変化で痛んでいたのか前部の気室の空気が徐々に抜けてきています。恐いのでシャローにポイントを絞って流し釣り。トップで小さいのが2発、ジャバロンでメガバイトが1発ありましたがいずれも乗らず。夜が明け、疲労困憊してきたため終了。前気室はかなり空気が抜けてヘロヘロに(**)nantatsuも25cm1匹釣ったのみでした。ああロクマルの足音が消えていく・・・。
車で仮眠して夏のポイントである木戸川へ移動。湧き水が豊富なこの場所は水が超綺麗でベイトも豊富。琵琶湖名産コアユの群れがいっぱい。ヨシノボリもいたる所に見えます。期待大でしばらく粘りましたがトップに数回出ただけで終了。
帰り際にnantatsuがまだ行った事がないと言うデカバスハンター立田のおやっさんが経営する立田釣具店へ。立田のおやっさんはウェーディング専門のバス釣り師で、まだほとんどの人がロクマルを釣ったことがなかった10年程前に毎年コンスタントに60オーバーを年間10~20本コンスタントに釣り上げていた(とてつもない偉業。海釣りに例えるとメジナの60cmを毎回磯からバンバン釣り上げるようなもの)ミラクルバサーと呼ばれていた人です。
最近とんと噂を聞かなくなったので、どうしているのかなと思って店の前に来てみたら、雨戸は閉まりっぱなしで電気も消えています。が、店の前にある明るい家族計画の自販機は健在。恐る恐る扉に手をかけると鍵は閉まってない様子。店内に入ると、ダンボールの山と掃除機が乱雑に転がっています。もしやお店閉めたのかな?と思っていると内側の戸が開いて
「いらっしゃい。」
『あの~、ルアーは置いてないんですか?』とnantatsu。
「いや~、ようさん置いてもとりとめがないんで今はこれだけや。」
おやっさんが指をさした方を見てみると、確かに20個ほどのルアーが壁にぶら下がっています。しかし、昔おやっさんがロクマルを狙うのに使っていたラバージグやデカワームとは全く異なり、ボートアングラーが好んで使うようなメガバスやジャッカルのプラグばかり・・・。やはりロクマルハンティングはもはややっていないのか。。。一抹の寂しさを感じた自分に何かが書きなぐられたホワイトボードが目に留まりました。
“ビワコランカーズ トーナメント”
立田博総重量10.4kgとあります。お~!釣ってるじゃん!聞けばこのホワイトボードの表は1年間で入れ替え不可の3匹の総重量で争われるなロコトーナメントの途中経過だそう。さすが立田のおやっさんは3匹とも60オーバー。1匹は10blオーバーの4.6kg!!
「春が一番ウエイトが出るんで、わしはもう確定させて3匹書き込んであるんよ。けんども、ロクマルはもっとようさん釣ってるで。全部そこに置いてあるルアーでや。」
『え~、オカッパリでですよね?』と驚きを隠せない自分。
「もちろんや。金がかかるけん、わしは陸からしかせ~へん。」
そこから最近やってる丸秘テクニックを永遠1時間しゃべるしゃべる(^^;
目から鱗でした。
で、最後に
「デカイバスは増えとるね~。わしは剥製屋もやっとるから釣り人がでかいの持ち込んで来よるんやけんども、今年に入って70オーバーが4匹や。一番でかいのは74cmやったな~。コブシが2個入りよったわ。」
『え~っ!!』驚愕する自分とnantatsu。
自分が少し前にブログにアップした疑惑の79cmの話しをすると、
「ほんまやろね。おっても全然不思議やないよ。あれは餌で釣れたって話しやけどな~。」
このブログをご覧になっている方はバスにご興味のある人はほとんどいらっしゃらないと思いますが、プラグでの丸秘ロクマル捕獲釣法の詳細をお知りになりたい方は、是非立田釣具店に行かれる事をお勧め致します(^^;
今回は前回いい感じに思えた北湖の木津ワンドへ直行。自分は久々にゴムボートを出す事にしました。この日のためにエレキ(エレクトロニックモーター)のバッテリーも新調。
到着してボートの部品を降ろし、まず軽く様子を見ようとウェーディングでチェック。なんとまだ蛍が乱舞していました。やはり南に比べてかなり季節の進行は遅いようです。
1時間ほど投げましたが生命反応なし。nantatsuもノーバイトなようです。あまりに反応が薄いので思い切って南へ下る事に。
前々日nantatsuの師匠がトップで50を二本獲った木の浜と言う所からボートを降ろしました。自分のゴムボは電気仕掛けに高性能魚探搭載とShuさんに怒られそうなフル装備。水は良い感じでしたがポイントはウィードベッドを通り越してウィードジャングル。エレキのペラに絡まってかなり鬱陶しい。しかも長年の経年変化で痛んでいたのか前部の気室の空気が徐々に抜けてきています。恐いのでシャローにポイントを絞って流し釣り。トップで小さいのが2発、ジャバロンでメガバイトが1発ありましたがいずれも乗らず。夜が明け、疲労困憊してきたため終了。前気室はかなり空気が抜けてヘロヘロに(**)nantatsuも25cm1匹釣ったのみでした。ああロクマルの足音が消えていく・・・。
車で仮眠して夏のポイントである木戸川へ移動。湧き水が豊富なこの場所は水が超綺麗でベイトも豊富。琵琶湖名産コアユの群れがいっぱい。ヨシノボリもいたる所に見えます。期待大でしばらく粘りましたがトップに数回出ただけで終了。
帰り際にnantatsuがまだ行った事がないと言うデカバスハンター立田のおやっさんが経営する立田釣具店へ。立田のおやっさんはウェーディング専門のバス釣り師で、まだほとんどの人がロクマルを釣ったことがなかった10年程前に毎年コンスタントに60オーバーを年間10~20本コンスタントに釣り上げていた(とてつもない偉業。海釣りに例えるとメジナの60cmを毎回磯からバンバン釣り上げるようなもの)ミラクルバサーと呼ばれていた人です。
最近とんと噂を聞かなくなったので、どうしているのかなと思って店の前に来てみたら、雨戸は閉まりっぱなしで電気も消えています。が、店の前にある明るい家族計画の自販機は健在。恐る恐る扉に手をかけると鍵は閉まってない様子。店内に入ると、ダンボールの山と掃除機が乱雑に転がっています。もしやお店閉めたのかな?と思っていると内側の戸が開いて
「いらっしゃい。」
『あの~、ルアーは置いてないんですか?』とnantatsu。
「いや~、ようさん置いてもとりとめがないんで今はこれだけや。」
おやっさんが指をさした方を見てみると、確かに20個ほどのルアーが壁にぶら下がっています。しかし、昔おやっさんがロクマルを狙うのに使っていたラバージグやデカワームとは全く異なり、ボートアングラーが好んで使うようなメガバスやジャッカルのプラグばかり・・・。やはりロクマルハンティングはもはややっていないのか。。。一抹の寂しさを感じた自分に何かが書きなぐられたホワイトボードが目に留まりました。
“ビワコランカーズ トーナメント”
立田博総重量10.4kgとあります。お~!釣ってるじゃん!聞けばこのホワイトボードの表は1年間で入れ替え不可の3匹の総重量で争われるなロコトーナメントの途中経過だそう。さすが立田のおやっさんは3匹とも60オーバー。1匹は10blオーバーの4.6kg!!
「春が一番ウエイトが出るんで、わしはもう確定させて3匹書き込んであるんよ。けんども、ロクマルはもっとようさん釣ってるで。全部そこに置いてあるルアーでや。」
『え~、オカッパリでですよね?』と驚きを隠せない自分。
「もちろんや。金がかかるけん、わしは陸からしかせ~へん。」
そこから最近やってる丸秘テクニックを永遠1時間しゃべるしゃべる(^^;
目から鱗でした。
で、最後に
「デカイバスは増えとるね~。わしは剥製屋もやっとるから釣り人がでかいの持ち込んで来よるんやけんども、今年に入って70オーバーが4匹や。一番でかいのは74cmやったな~。コブシが2個入りよったわ。」
『え~っ!!』驚愕する自分とnantatsu。
自分が少し前にブログにアップした疑惑の79cmの話しをすると、
「ほんまやろね。おっても全然不思議やないよ。あれは餌で釣れたって話しやけどな~。」
このブログをご覧になっている方はバスにご興味のある人はほとんどいらっしゃらないと思いますが、プラグでの丸秘ロクマル捕獲釣法の詳細をお知りになりたい方は、是非立田釣具店に行かれる事をお勧め致します(^^;
Posted by MA◎ at 15:41│Comments(0)
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