2007年12月16日
KOBAノット(™) @MA◎的解釈
Shuさんからリクエストがございましたので、師匠の目を気にしつつ、ビクビクしながらUPしたいと思います。
KOBAちゃん、間違ってたら駄目駄目してね(≧▽≦)!!
まず、アイに二回本線を通し、金属に触れる部分を二重にします。ここでは、右側が本線で、左側が端糸になります。
次に、端糸を本線の下へくぐらせます。
そして、くぐらせた端糸を輪になった部分へ、本線方向から通します(画像では輪の右側)。
実際はラインの弾性があるので、二重にした部分を指でそっと固定していないと訳が分からなくなります。
端糸を完全に輪へ通してから軽く締めます。この時にアイに接触しているライン部分が重ならずに綺麗に二重になっている事が重要です。ここでラインが交差していますと、折角、金属に対して二重にして強度を持たせている意味がなくなってしまいますので注意して下さい。ダブルクリンチノット等でも、ラインを重ねて結んでしまっている人を結構見かけます。
文章で説明すると少々ややこしく感じますが慣れれば超簡単。画像ような結びの形になっていたらオッケーです!
そこそこのテンションで締めます。ここは、二重になったラインでジグをぶら下げているような感覚で固定している部分なので、あまりキッチリ締めても意味がありません。ガチガチに締め上げると逆に強度が落ちるような気がします。
こんな形になります。大物餌釣師はMIノット、クライマーはインクノットと呼ぶようです。クローブヒッチやマスト結びも同じモノと思われます。
ここから本線と端糸を縒っていくのですが、このままだとラインの張りがあるために縒り難く(特に太い号数だと)、また、縒っていく最初の部分が膨らんでしまって針がらみの元になったりするので、自分は本線と端糸を最初に締めた逆の方向にもう一度軽く締めて、ラインに癖を付けます。
適当な長さに縒っていきます。
縒り糸の部分で端糸を上にして輪っかをつくります。
輪っかを本線の方向に1回捻ります。GT等の大型魚狙いでリーダーが太い場合、某船長は3回くらい捻ってます。
この場合も、実際はラインの弾性があるために、捻っている部分をしっかり指で摘みながら行います。
ほんでもって、結んだアイやリング部分を輪っかの下から通します。
すると、このような8の字の形になります。釣りをされてる方なら、ほとんどの方がお分かりになっていたと思いますが、ただ単なる1回捻りの8の字結びです(^^;
丁寧に、しっかり締め上げます。
ここから後は、本線に端糸で同一方向のハーフヒッチをしていくだけです。師匠曰く、ハーフヒッチは交互に行うよりも同一方向に編んだ行った方が強度が出るそうです(特にナイロンラインの場合)。
ハーフヒッチは、本線をピンと張りながら行う事がキモです。本線が弛んでいると、結び目が均一になりません。また、ある程度長めに端糸を余らせておく方がやり易いです。
6回ハーフヒッチをしたところ。
自分は7〜10回ほど編みこみます。
やっとこさブログUPが完成・・・、もといKOBAノット(™) の完成です。
我ながら、こうやって書いてみると、非常に複雑に感じますが、慣れたら結構短時間で組めるようになります。S○outのhpで紹介されている、トリプルニットノットと比べて、縒りと8の字部分の工程が増えるだけですので。
このノットは、リーダー下部がダブルラインになっているので、魚の歯やヒレ、根ズレ等にも強いのは勿論ですが、鬼船長によると二重になっているアイ部分と8の字の2箇所で止まっている事により、引っ張り強度も非常に強いとの事。応力が分散されているからかもしれません。また、ダブルラインによる食いの落ちは全くないそうです。
サワラなどの歯が鋭い魚が群れている海況で、ダンシ○グマジックのような超高価なジグを使用せねばならない欲求に駆られる山陰地方などでは、精神衛生上においても非常に有効かと思われます。
ちなみに文中で登場する、師匠、某船長、鬼船長は同一人物です(笑)
KOBAちゃん、間違ってたら駄目駄目してね(≧▽≦)!!
まず、アイに二回本線を通し、金属に触れる部分を二重にします。ここでは、右側が本線で、左側が端糸になります。
次に、端糸を本線の下へくぐらせます。
そして、くぐらせた端糸を輪になった部分へ、本線方向から通します(画像では輪の右側)。
実際はラインの弾性があるので、二重にした部分を指でそっと固定していないと訳が分からなくなります。
端糸を完全に輪へ通してから軽く締めます。この時にアイに接触しているライン部分が重ならずに綺麗に二重になっている事が重要です。ここでラインが交差していますと、折角、金属に対して二重にして強度を持たせている意味がなくなってしまいますので注意して下さい。ダブルクリンチノット等でも、ラインを重ねて結んでしまっている人を結構見かけます。
文章で説明すると少々ややこしく感じますが慣れれば超簡単。画像ような結びの形になっていたらオッケーです!
そこそこのテンションで締めます。ここは、二重になったラインでジグをぶら下げているような感覚で固定している部分なので、あまりキッチリ締めても意味がありません。ガチガチに締め上げると逆に強度が落ちるような気がします。
こんな形になります。大物餌釣師はMIノット、クライマーはインクノットと呼ぶようです。クローブヒッチやマスト結びも同じモノと思われます。
ここから本線と端糸を縒っていくのですが、このままだとラインの張りがあるために縒り難く(特に太い号数だと)、また、縒っていく最初の部分が膨らんでしまって針がらみの元になったりするので、自分は本線と端糸を最初に締めた逆の方向にもう一度軽く締めて、ラインに癖を付けます。
適当な長さに縒っていきます。
縒り糸の部分で端糸を上にして輪っかをつくります。
輪っかを本線の方向に1回捻ります。GT等の大型魚狙いでリーダーが太い場合、某船長は3回くらい捻ってます。
この場合も、実際はラインの弾性があるために、捻っている部分をしっかり指で摘みながら行います。
ほんでもって、結んだアイやリング部分を輪っかの下から通します。
すると、このような8の字の形になります。釣りをされてる方なら、ほとんどの方がお分かりになっていたと思いますが、ただ単なる1回捻りの8の字結びです(^^;
丁寧に、しっかり締め上げます。
ここから後は、本線に端糸で同一方向のハーフヒッチをしていくだけです。師匠曰く、ハーフヒッチは交互に行うよりも同一方向に編んだ行った方が強度が出るそうです(特にナイロンラインの場合)。
ハーフヒッチは、本線をピンと張りながら行う事がキモです。本線が弛んでいると、結び目が均一になりません。また、ある程度長めに端糸を余らせておく方がやり易いです。
6回ハーフヒッチをしたところ。
自分は7〜10回ほど編みこみます。
やっとこさブログUPが完成・・・、もといKOBAノット(™) の完成です。
我ながら、こうやって書いてみると、非常に複雑に感じますが、慣れたら結構短時間で組めるようになります。S○outのhpで紹介されている、トリプルニットノットと比べて、縒りと8の字部分の工程が増えるだけですので。
このノットは、リーダー下部がダブルラインになっているので、魚の歯やヒレ、根ズレ等にも強いのは勿論ですが、鬼船長によると二重になっているアイ部分と8の字の2箇所で止まっている事により、引っ張り強度も非常に強いとの事。応力が分散されているからかもしれません。また、ダブルラインによる食いの落ちは全くないそうです。
サワラなどの歯が鋭い魚が群れている海況で、ダンシ○グマジックのような超高価なジグを使用せねばならない欲求に駆られる山陰地方などでは、精神衛生上においても非常に有効かと思われます。
ちなみに文中で登場する、師匠、某船長、鬼船長は同一人物です(笑)
Posted by MA◎ at 18:10│Comments(4)
│その他
この記事へのコメント
今晩早速やってみるわ!
動画でアップ無理??
動画でアップ無理??
Posted by ムムやん at 2007年12月16日 19:38
ありがとうございます。
よーーーーく分かりました!
よーーーーく分かりました!
Posted by Shu at 2007年12月16日 19:45
ムムやんさん
私の能力ではとても不可能でございます。
悪しからず(^^;
私の能力ではとても不可能でございます。
悪しからず(^^;
Posted by MA◎ at 2007年12月16日 19:56
Shuさん
明日、大物に切られてもご勘弁くださいませm(__)m・・・(笑)
明日、大物に切られてもご勘弁くださいませm(__)m・・・(笑)
Posted by MA◎ at 2007年12月16日 19:59