復刻版米国筋肉車

MA◎

2009年02月19日 09:58

 友人というか、後輩というか、教え子というか、幼馴染が注文していたダッジ・チャージャーSRT8が納車されました。
 一昨年末にアップした大阪モーターショー編で軽く酷評したマシーン(^^;
 HEMI5.7Lを6.1Lに拡大した(ボアアップ?)エンジンは431馬力のパワーと58kgの強大なトルクを生み出します。
 あまりに街中での走行が穏やかなので調べてみたらATがメルツェデス製という事が判明!ですので通常は2速発進なのです。これは安全面でとっても良い事だと思いました。だって、ひとたびアクセルをズドンと床まで勢いよく踏み込むとESPが付いているにも関わらず、ホイールスピン!パワーのある車に乗った事がない人や、パワー制御が完璧過ぎる現代のお利口さん車しか知らない人ならば、交差点を曲がるだけでたちまちパニックに陥る事必死(^^;
 まさに現代に蘇ったアメリカンマッスルカー。でも往年の曲がらない走らない止まらないアメ車とは違い、ダブルウィッシュボーンとマルチリンクのサスのお陰で、街中では普通のセダンなみの乗り心地。でも飛ばせば適度に締まるし、クイックに頭も動く。
 ブレンボのゴツイキャリパーは1930kgもの巨体を一応普通に止める力は持っています。
 加速Gは勿論強烈でティラノサウルスが発狂したらこんな雰囲気になるんじゃないかな~!?
 ま、限界まで試してないのでなんとも言えませんけど。
 緻密なマシンが好きな人には不向きかもしれませんが、自分が一番尊敬している自動車評論家、笹目二郎氏も絶賛!
 マッスルカーの現代的回答としては最良ではないかと思いました。
 自分は今のマスタングはちょっと苦手なもんで・・・。デザインはメチャクチャ好きなのですが・・・。旧き良きアメ車の味を再現しているのでしょうが、あの全てにわたるゴムゴム感がどうも・・・。マスタングオーナーの方すいませんm(_ _)m

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