PEDAL TO METAL !!

　去る６月２日は結婚１周年でした。なんとか新婚卒業。
　この日に釣りなぞに行くと、Shuさんから激しいツッコミが入りそうなのでYomeとディナーに行って参りました。
　近所の焼肉屋とかで済ませたりすると、Shuさんからまたまた激しいご指摘を受けそうなので結婚式を挙げたリーガロイヤル中之島の29階にあるシャンボールと言うフレンチにしました（本当は１周年記念でホテルから２万円の金券が送られてきたからです･･･（＾＾；）。



　　
　大雨だったせいもあるのでしょうか、広い店内に客は我々のみの貸切状態。。。
　Yomeとメインディッシュを違えてなんちゃらコースをオーダー。
　内容は･･･
　
小さなお楽しみ前菜

マグロ中トロのグリエ 黒胡椒“サワラク”風味 アンチョビーのガレット添え

ブルターニュ産活オマール海老のクスクス エスペレットのアクセント

～ メイン～
活鮑とワカメの岩塩包み焼き 雲丹ソース
又は
極上黒毛和牛フィレ肉の岩塩焼き ブランデーフランベ トリュフソース


熟成ナチュラルチーズ

小さなお楽しみデザート

お好みのデザートを一品

小菓子

コーヒー

　Yomeはフィレ肉、自分は鮑。
　とそこへ、ソムリエさんから「お兄様（Yomeの）からです。」と差出だされたのはKRUG。いつも有難うございます（＾＾；
　Yomeはあまり量を飲まないし、魚介類中心のコースだからシャンパンで通せるなと思っていたのですが、Yomeのメインの肉を一口食べた瞬間、誘惑に勝てず堪らず赤を注文。Yomeはそんなに飲めないので仕方なくグラスにしました。ボルドーとブルゴーニュが１種類ずつあったので（銘柄は忘却しました）両方いただきました（＾＾；ボルドーは勿論ぴったりハマりましたが、グラスの割には控え目なボリュームながら強めのバラ香のあるブルゴーニュともマッチング～！
　が、問題は鮑。ガッシリとしたKRUGとでは岩塩の刺々しさが際立ってしまいイマイチ。いやイマサン。ブツブツ言っていると、ソムリエさんが「教科書どおりですが、どうぞ。」とサービス（多分）で持って来てくれたのはピュリニー モンラッシェ。有難い！さすがマスターソムリエさん！仄かに樽香が残るコクのあるシャルドネは塩辛さを程よく打ち消して鮑本来の味を際立たせ、当然クリームソースとの相性はパーフェクト！

　しかし、最近のフレンチは女性客受け狙いなのかデザート多すぎ。
　ま、嫌いじゃないですが。
　美味しかったので全部頂きました。
　おかげで太ったじゃないか！

　ルアーと竿とのマッチング同様、料理とワインのマリアージュはとってはとっても大切。
　ソムリエは偉大なり。

　いや～、フレンチってホントいいものですよね♪